エヴァンゲリオンの映画一覧

エヴァンゲリオンの映画一覧

エヴァンゲリオンの映画一覧です。歴代の劇場版。「新世紀エヴァンゲリオン」は1995年秋から、テレビ東京、テレビ大阪系でテレビ番組として半年間放映されました。略称は「エヴァ」。テレビの平均視聴率は7・1%と低迷しました。しかし、その後、映画化されるころに大ブレークし、社会現象になりました。

「旧3部作」と「新4部作」

エヴァンゲリオンの映画は、1990年代に公開された「旧劇場版3部作」と、2000年代から2020年代にわたって公開された「新劇場版4部作」があります。

少年・少女の戦いと苦悩の物語

エヴァは、人間型兵器エヴァンゲリオンの操縦士に選ばれた少年・少女の物語です。 エヴァンゲリオンは、国連の特務機関「ネルフ」によって、地球を守るために開発されました。 形も能力も様々な正体不明の敵「使徒」に立ち向かいます。 西暦2015年。地球を襲った大災害(セカンドインパクト)の後の時代が舞台となります。 少年少女の戦いと苦悩が描かれます。主人公は、碇シンジ。14歳の少年です。シリーズの主な監督・原作者は庵野秀明(あんの・ひであき)です。

動画配信リスト

以下のリストは、歴代のエヴァ映画の一覧です。Amazonビデオ(プライムビデオ)やネットフリックス(Netflix)の動画配信へのリンク付きです。


■ 新4部作

劇場版の新4部作は、「序・破・Q(じょ・は・きゅう)」と「完結(シン・エヴァ)」の計4本で構成されています。

題名、公開日、動画配信 概要
シン・エヴァンゲリオン劇場版(シン・エヴァ)

(2021年3月8日)

予告編→

岡田斗司夫の解説→

茶一郎の解説(ネタバレ)→

初心者のための予習→
新4部作の完結編

総監督・脚本:庵野秀明
監督:鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏

シリーズ全体の完結編となった。多くの「謎解き」が行われた。 テレビ版の結末と異なり、登場人物たちの精神的解放が丹念に描かれた。 「4半世紀にわたって伸び切った伏線が、見事に回収された」(評論家・東浩紀氏)などと高い評価を得た。 長年のファンからも「大団円」との声が出た。

庵野秀明氏の自伝的なドラマとしての側面が、一段と強くなった。

実写の手法を取り入れられた。3DCGも効果的に使われた。庵野秀明氏が実写映画「シン・ゴジラ」を手がけた経験が生かされた。

キーワードとして、「ネオンジェネシス(新たな創世)」という言葉が使われている。

主人公シンジが、仲間のアスカやマリたちと最後の決戦に挑む。 戦う相手はシンジの父・ゲンドウ。 ゲンドウは「人類補完計画」で世界に終末をもたらそうとしていた。

庵野秀明の出身地である山口県宇部市が、映画でも風景が数多く登場する。とりわけJR宇部新川駅は重要なシーンの舞台となる。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

(2012年11月)

Amazonビデオ→
1時間35分。
総監督・脚本:庵野秀明
監督:摩砂雪、前田真宏、鶴巻和哉

冒頭、エヴァ2号機が衛星軌道上の物体を捕まえる。 操縦席には眼帯つけたアスカがいる。 アスカは、前作「破」では、使徒に侵食され、シンジの初号機にツブされていた。 そのアスカが復活していたのだ。 眼帯をつけたアスカの演技とアクションが、作品の見せ場の一つとなる。

主人公・シンジは、14年ぶりに目覚める。 変わり果てた世界に衝撃を受ける。 自分が眠っている間に、大災害「サードインパクト」が起きていたのです。 サードインパクトが原因で地球は荒廃していた。 人口も激減していた。 所属していた特務機関「ネルフ」は解体されていた。 仲間のミサトらは、新組織「ヴィレ」を結成していた。 ヴィレは、シンジの父が率いる旧ネルフ側と敵対していた。

そして、シンジは14年前に自分が「サードインパクト」を引き起こしたことを知る。 絶望したシンジの前に、謎の少年・渚カヲルが現れる。「2人でなら世界の修復も可能だ」とシンジを励ます。

作品に対する評価は、賛否が分かれた。 1995年のテレビ版以来、謎が多かった。 その謎が解けるどころか、さらに深まった。 ネットでは、説明を省いた展開に「難解過ぎる」などの否定的な声も出た。 作品の謎の考察が活発に行われた。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

(2009年6月)

Amazonビデオ→
108分。
総監督・脚本:庵野秀明
監督:摩砂雪、鶴巻和哉

前作「序」は、テレビシリーズの筋をなぞった感の強かった。 しかし、本作「破」では、新キャラクターが登場した。 物語にも変化が生じた。 とくに、ラストで一転する。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

(2007年9月)

Amazonビデオ→
98分。
新劇場版は、エヴァの生みの親である庵野秀明監督が1995~1996年のテレビシリーズを基に、新作カットも加えて4部作に再構成。テレビ版とも1997年の劇場版とも違う結末を描く。謎をはらんだまま終わり「神話化」された「エヴァ」だが、「今度はきちんと決着をつける。真の完結になる」と大月俊倫プロデューサーは明らかにした。

大月さんは当時「テレビ版のようにメタフィクション的な終わり方でけむに巻いたり、劇場版のように世界が終末を迎えるような不条理なラストにしたりはしない。エンターテインメント志向で、企画当初の構想に近いラスト。ずっとやりたかったが、監督がようやくその気になってくれた」と語っていた。

新劇場版では、庵野(あんの)秀明総監督が社長を務める「カラー」が制作や宣伝をほぼ一手に引き受け、大手広告代理店や配給会社を通さない「インディーズ映画」の手法を採用した。

総監督・脚本:庵野秀明
監督:摩砂雪、鶴巻和哉

■ 旧3部作

題名、公開日、動画配信 概要
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)2/Air/まごころを、君に

(1998年3月)

Amazonビデオ(DEATH (TRUE)2)→
160分。
総監督・脚本:庵野秀明
監督:摩砂雪、鶴巻和哉
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に

(1997年7月)

Amazonビデオ→
87分。
総監督・脚本:庵野秀明
監督:鶴巻和哉
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生

(1997年3月)
99分。
総監督・脚本:庵野秀明
脚本:薩川昭夫
監督:摩砂雪、鶴巻和哉